カレーと言えばカレールーを使うのが一般的!
しかし、カレーの油脂が気になってしまった私は、カレールーに入っている油を抜きたい!
そんな風にずっと思っていました。
そして、今回市販のカレールーではなく、カレー粉を使って手作りカレーを作ってみたんです!
そしたら…。
思ったより簡単に、美味しく出来てビックリしました!
どちかというと、カレー専門店で食べるスパイスが効いたカレーでした。
なぜ失敗せず美味しく出来たのかというと、スパイスが既に配合されたカレー粉を使ったということと、食材自体の旨味成分もあるからです。
これで、油少しで作るヘルシーなカレーだからこそ安心して食べられます。
カレールーの油が気になっている人、抜きたい人はぜひ作ってもらいたいカレーですね!
ここでは、そんな私が作った油抜きのカレーをご紹介します。
カレールーの油脂が気になる!?手作りカレーにこだわる理由!
油抜きの手作りカレーを紹介する前に、なぜカレールーを使わないのか?カレールーの油脂が嫌なのか?
手作りカレーにこだわる理由をお伝えします。
私が言う油抜きというのは、カレールーなどに使っている油脂を入れないカレーのことです。
なぜ、カレールーの油脂が気になるようになったのかというと、市販で売っている油の危険性を知ったからです。
その危険性を書いた記事がコチラです。
気になる人は読んでみてくださいね。
良いか悪いかは本当の所はわかりません。
しかし、悪いかもしれない…。と思いながら市販のカレールーを使う。
そして、そのカレーを食べることに不安を感じるようになりました。
だったら、いっそうのこと、自分でカレーをつくっちゃおう!
と手作りカレーを作ったのです。
実際出来たカレーがコレです。
↓ ↓ ↓
この手作りカレーは、作るのに1時間かかりません。
もっと時間がかかると思っていたけど、思っていたよりも手間がかからず簡単でした!
手作りカレーでも、炒めたりするのに、少し油を使っています。
入っている油は米粉と肉の脂のみです。
とても、シンプルな原料で、油も少なくヘルシーです。
そして、安心して美味しく食べれます。そこが嬉しいのです!
カレールーなしで作ったカレー!油抜きしたヘルシーなカレーの作り方!
それでは、カレールーを使わない手作りカレーの作り方です!
カレーに使った材料は?
カレーに使った材料はコチラです。
(2人分)
・カレー粉 大さじ1
・トマト缶 150g
・人参 2/1
・小麦粉 適量
・コンソメ 10g~15g
・水 180g
・玉ねぎ 1個
・鶏肉(もも)200g
・米油 適量
・はちみつ 小さじ1(甘めがよい場合)
甘くしたい人は、砂糖又ははちみつ
辛味が欲しい人はレッドペッパーを入れてください。
これはお好みです。
カレーの作り方は?
それでは、油があまり入っていないヘルシーなカレーを作ってみます。
①玉ねぎをみじん切り、人参をすりおろす。
②フライパンに油をしきみじん切りの玉ねぎを入れる。
③あめ色になるくらい強火で玉ねぎを炒める!(ここポイントです。焦がさないようにしてください。)
④すりおろした人参を入れて炒めながら水分を飛ばす。
⑤カレーパウダーを入れて炒める。辛くしたい人はココでレッドぺッパーを入れる。
⑥トマト缶を入れ、混ぜながら炒める。
⑦コンソメで溶かした水をいれる。
⑧鶏肉を切り、小麦粉でまぶす。
⑨別のフライパンに油をしき、鶏肉を焼く。
⑩焼いた鶏肉と鶏肉から出てきた油脂を⑥に入れる。
⑪15分弱火で煮込む。甘さを出したい人はここではちみつや砂糖を入れる。
⑫お皿にもって出来上がり。
また、普通のカレーのように、ジャガイモの人参、玉ねぎを入れたい。
という人は⑨の段階でカットした野菜を肉と一緒に炒めて入れてください。
ただ、カレールーを使うときと違って、水分が多くないので、大きくカットすると、固いまま仕上がってしまいます。
カットは小さめにしてくださいね。
使ったカレー粉はどんなカレー粉?どうして手作りでも美味しいのか?
今度は使ったカレー粉とどうして、手作りのカレーでも美味しいのか?
ということです。
今回使ったカレー粉はどれ?
今回使ったカレー粉はクオカ TOMIZ(富澤商店)のカレー粉です。
100g当たり、330円で購入できます。
スパイスが配合されていて、サッと溶けて使いやすいし、美味しいです。
1回買えばかなりの量が作れちゃいますよ。
裏面を見るとこんな感じです。
カレー粉(香辛料(ターメリック、クミン、コリアンダー、フェグリーク、ジンジャー、フェンネル、コショウ)ぶどう糖、食塩)、酸味料、香辛料抽出物
スパイスと少し添加物が入っています。
また、スーパーなどでよく見かけるS&Bのカレー粉。
こちらでも良いかもしれません。
私はまだ、このS&Bのカレー粉で作ったことないですが今度作ってみたいと思います。
クオカTOMIZ(富澤商店)のカレー粉はネットショップでしか売っていないので、市販がいいよ!という人はS&Bのカレー粉をスーパーなどで、探してみて下さいね!
どうして手作りカレーが美味しいのか?
手作りカレーには旨味になる添加物は一切使っていません。
それでも素材の旨味で美味しく作れます。
市販のカレールーで、もう一つ気になるのが添加物です。
旨味調味料も入っているから、どのカレールーも本当に美味しいし、失敗はありません。
手作りカレーにはそんな旨味がないのか?
というと、そういう訳でもありません。
ちゃんと素材に旨味があるんですよ!
それは、豚肉、鶏肉に含まれているイノシン酸、トマト、玉ねぎからはグルタミン酸。
この2種類が入っています。
また、旨味成分は1種類ではなく、組み合わせることで更に旨味を強く感じるようになります。
これが、旨味の相乗効果と言いますが、お味噌汁などでも良くカツオ(イノシン酸)と昆布(グルタミン酸)を使いますよね。
これと同じ効果です。
素材そのものの旨味を活かして、手作りカレーは美味しく出来る!
旨味が足りないかな!?という場合は、こちらの素材を増やすと良いですね!
カレーに含まれてもう一つの素材 クルクミンが認知症予防に効果的!?
体のために、手作りカレーを作ろう!そう思ている人なら、こちらも興味ある話だと思います。
それは、ターメリックに入っているクルクミンという成分です。
このクルクミンは、認知症(アルツハイマー病)予防に良い食材として知られているんですよ!
クルクミンは抗酸化、抗炎症作用を持ち、アルツハイマー病の原因の1つアミロイドβ(タンパク質のゴミ)を抑制する効果もあるといわれているようです。
手作りカレーのメリット、デメリット
次に、私が手作りカレーを作って思ったメリット、デメリットです。
- 味が専門的で美味しい
- シンプルな材料で安心
- 油が少ないのでヘルシー
- 時間がカレールーよりかかる
- カレールーならではの味は出せない
- 子供には向かない場合も(中辛位)
- カレールーよりコストがかかる
最初に感じたのが、カレールーより時間がかかるということです。
私の場合、カレールーなら30分もあればカレーが作れます。
手作りカレーとなると、炒めたり、刻んだりと1時間近くかかりました。
なので、時短したい人には向かないと思います。
また、辛いのが大丈夫なお子さんなら良いのですが、スパイスカレーというだけあって中辛位の辛さ。
(はちみつ・砂糖など入れればやわらぎますが…)
子供さんがいる場合はもう一つ甘口カレーを作らないといけない。なんてことになるかもしれません。
そんなデメリットもあるけど、そもそも、この手作りカレーを作りたいと思ったキッカケ。
それは、体に良く、安心して食べられるカレーを食べたい!が目的でした。
なので、私にとっては大満足の出来です!
味も本格的で美味しいし!
『コスト&時短』、『安心&ヘルシー』どっちを取るかでカレールーで作るか、手作りカレーで作るかが決まりそうです。
油抜き!ヘルシーなカレーのまとめ
今回油抜きしたヘルシーなカレーを作ってみました。
カレールーなしでは美味しいカレーは作れないと思っていましたが、今回作ってみたらカレー専門店のような本格的なカレーが作れて驚きました。
カレールーを見ると、表示の一番最初に油脂が書いてあるため、油が一番多く使われていることがわかります。
もし、私のようにカレールーの油脂が気になっている。
という人であれば、手作りカレーに挑戦してくださいね。
作ってみます!11で煮込む時間は大体どのくらいですか?
カレー大好き様
カレー大好きさん、コメントありがとうございました。ザックリした作り方ですみませんでした。11は、弱火で15分です。記事を少し直させてもらいましたので、良かったら作って下さいね(^-^)